GoProを持つ理由
こんにちは、アイトウです。
私、身体はデカいくせに小さいバッグが好きです。
なんなら最低限のもの(携帯と財布とリップクリーム)を入れたら限界で、それ以上詰め込むとチャックを閉めるのが面倒になるぐらい小さいのだと尚良いぐらいです。
そもそも荷物を沢山持つのが嫌なので、手持ちのバッグの他に首からカメラを提げたり片手に持ったりなんて以ての外。
…まぁ過去にはコンデジ欲しいと思った時期もあったんだけどね。とても手が出せなかったよね。
大きさと重さ的な意味で。
だから代わりにGoProを選びました。すみませんそんな理由で笑
今となっては色々なハッシュタグまで出てきて(主にリア充の間で)かなり流行している様子だけど、何がいいって、やっぱりこの、サイズね!
流石はウェアラブルカメラ。
児童の拳ぐらいしかないんじゃないかと思うぐらい小さい。
この時点でもう合格!!!笑
しかも有り難いことにHERO4シリーズから液晶画面内臓になったから、その場で撮影したものを画面で即チェック可能になったでしょ?
そんなの、もはやミニマムサイズのデジカメだよね(語弊あり)。
だからと言って私と同じような理由でGoProをゲットする人は少ないと思うんですけど、そういう一部のニッチ層(「小さいから」という理由で手を出そうとしている同志)に向けて、簡単なレビューを残しておこうと思います。
どうか以下の事を念頭に置いておいて購入を検討してください。
▼ 騙されないで!全然小さくないよ!
私、高い買い物に対しては大抵1回はヒヨるのでそこそこ下調べするんだけど、どのレビューサイトにも「小さい」「小さい」「小さい」の文字ばっかりですっかり騙された!
彼らの言う「小さい」はアクションカムの世界での「小さい」であって、私が求めている「小さい」とはその言葉の真意が違った!笑
ええ、確かに。GoProの本体はかなり小さいですよ。
先ほども述べたように幼児の拳サイズという表現で間違いないし、最小フォルムにしてはハイスペックだと思います。
ただ忘れてはならないのが、GoProは基本的にハウジング(透明カバー)に入れて使用するということ!
この全面カバーのハウジングを装着すると本体が一回り大きくなっただけでなく全体的に見た目がゴツくなり、当然ながら私の思う「小さい」からはかけ離れ始めます…笑
これじゃミニサイズのバッグのチャックが閉まらないではないか…!汗
それが嫌なら枠カバータイプという手段もあるけど、全面カバーのハウジングに入れてた方が安心感があるのよね…。
あ、HERO5以降のモデルは本体自体の強度が旧モデルより上がってるから枠カバーで良いと思います。なんでもっと早くそうしてくれなかったのかな??!!
▼ もはや武器になるレベルの大きさだよ!
ハウジング使用が常と申し上げましたが、実際はそれだけではありません。そこから更に豊富なアクセサリー(自撮り棒やら何やら)がくっついての最終形態です。
アクセサリーツールの充実こそがGoPro最大のウリと言うことは百も承知だけど、下手したら直径がデジカメより大きくなります。
結果、トートサイズのバッグからもグリップの柄がはみ出ることに。なんという本末転倒っぷり…!
そして必然的に増える重量。ここまでくるとGoProを買った理由が霞み始めます。
というか完全にアウトの領域…笑
▼ その他のデメリット
GoPro5以降は本体に手ブレ補正が追加されたようですね。ただ私が所有するGoPro HERO4にその機能はありません。
これ、思った以上に難点です。
普段から補正機能に慣れてるから撮影時に手ブレなんて気にもしないし、耐えても手は震えますので、仕上がり動画見ると目が回るぐらいグワングワンしてます。
旅行先で素敵動画を撮ろうとどれだけ頑張って手を固定しても、あとの編集で手を加えたとしても、仕上がり動画の見やすさはデジカメに劣ってしまう。デジカメとはそもそもの用途が違うので当たり前だけど。
あとは音質。
HERO4は付属ハウジングに入れると音がうまく拾えないのでクリアさに欠けちゃうから、音をしっかり残したいなら枠カバー型のハウジングを追加で購入する必要あり。
タッチ画面がスケルトンのものとフィルターのものに限っては、そこそこ拾ってくれます。私の声が大きいだけかもしれないけど…笑
とは言えこれからGoPro買おうと思ってる人の多くは最新モデルを検討すると思うので、最初から付属のハウジング使用で問題ないかと思います。
羨ましい…。
▼ まとめ
GoProは多分これからもこの後もアクションカメラの括りにいるだろうし、魅力は小さい割に良い仕事をするところであってデジカメなどの代わりになるものではない訳です(今更)。
でも、でもでも。
それでもやっぱ持ち歩くならGoProがいい!笑
だって大きくてゴツい本格的なカメラは持ち運びたくない。デジカメをずっと手に持って歩くのも嫌。自撮り棒は嫌いだから使いたくない。普段使いならなるべく小さい方が良い。
となったら行きつく先はGoProだよね!笑
ちなみにサイズに拘りすぎた私のGoPro HERO4の仕様はこちらになります。
そう!まさかの!基本、ハウジングを使わない戦法!笑
水辺に行くことも登山みたいなアクティブプレイをすることもない普段使いの時はこの別売りの保護レンズを付けただけの状態で持ち歩いてます。
これだとサイズ小さいままだし、まさに私が求めていたスタイルが実現!
ただし本体が完全に剥き出しなので、取扱いには十分ご注意ください。あまり丁寧に扱えなさそうな時は素直にハウジングを装備しましょうね笑
私は写真を撮ったら落とさないようにすぐしまってます笑
そして日帰りとか泊まりの旅行とかで一日中歩いて動画や写真を撮るかなっていう日は大人しくハウジングに入れてハンドグリップ(伸びないやつ)くっつけます。
こうすると歩きながらでも撮りやすい。
テーマパークとか、自撮り棒禁止の場所に行く時もこのスタイルで行きます。
どこからが自撮り棒という認識になるのかその判断基準が良く分からないけど、今の所、持っていて注意されたことはないかな。
ってな感じで小さいカメラを求める人へお届けするGoProレポートは以上になります。
今回はすべてHERO4目線で書きましたが、全裸状態で使うなら言わずもがなHERO5以降のGoProがおすすめ。見た目からして外傷に強そうな子たちなのでハウジングなしでも安心感あるし。
ただしアクセサリーツールを併用した時に巨大化するのは同じなので、サイズ重視の方はお気を付けください笑
あと、ここまで書いておいてなんですが、どのモデルにおいても私のような使い方は邪道なので、参考にする場合は自己責任で楽しんでくださいね笑